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「好奇心」

【あたくし的国語辞典97】

「ありがとう。これ持ってお姉ちゃんは頑張りますよ」って言葉…「好奇心」

珍しいことや未知のことなどに興味をもつ心。(goo辞書より)

昨夜未明。
急に弟が「はい、これ明日の取材で使い」って自撮り棒 買ってきてくれました。
反射的に「わー、嬉しー、ありがとー、持ってくー」とは言ったものの。。。
なんでまた急に自撮り棒? しかもライターが自撮り棒でみずから撮影するって、なんの取材と勘違いしてるんだろう。
頭の中????でいっぱいなんだけど、ま、いいや、持ってこうってカバンの中に詰め込みました。

どうやら「よしえちゃん(妹)にも買ったったし、ゆこり(もう一人いる弟の嫁・本名ゆかり)にも買ったったから。りよこちゃんにも」とのことだそうです。

で、ただいま金沢行きサンダーバードにのっているわけですが。
ひとまず車内で一枚パシャリ。そしたら旅行気分もあがる!あがる!
いつもにも増して取材に向けテンションがあがってきて。
せっかくなので向こうに着いたら兼六園で、近江町市場で、ひがし茶屋街で。
パシャパシャ使わせてもらおうかな、なんて気分になるわけです。
あ、もちろん周囲のご迷惑にならない程度に。それと取材中だってこともわきまえた上で。

ま、今回も寝不足上等!な強行スケジュールだし、
校了まで時間ないから帰りのサンダーバードですぐさま原稿書かなきゃいけないんだけど。
でももうそんなことどうでもいいくらい、とにかく楽しんでこよう。
感動ってほど大袈裟なことじゃないけど。
でも心を動かすこと、旅を楽しむことが原稿を書く上で一番の原動力だと改めて教わった気がしたから。

さぁ冬の金沢へ。
自撮り棒という名の好奇心を携えて。
いってまいります。
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「足」

【あたくし的国語辞典96】

年限を重ねて重みを増す言葉…「足」

1㋐動物の、胴体から分かれ、からだを支えたり歩行に使ったりする部分。㋑くるぶしから先の部分。
2 物の下・末にあたる部分。㋐物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分。㋑(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。㋒数学で、ある一点から直線または平面に垂線をおろしたときの、その直線・平面と垂線との交点。㋓船の、水につかる部分。
3㋐歩くこと。走ること。また、その能力。㋑雨・雲・風などの動くようすを足に見立てていう語。
4 行くこと。また、来ること。

…全部載せるといいかげん長すぎるので以後省略します。この辞書の続きが読みたい方はgoo辞書へどうぞ (http://dictionary.goo.ne.jp/jn/3635/meaning/m0u/)

「現場に足を運びなさい。行かなければ絶対に分からないものがあるから。
可能な限り何度も足を運んで、そこにしかないものを掴みなさい」
編集長にこう教えていただいたのは、もうどれくらい前のことになるのでしょうか。
「原稿は足で書け」
その昔在籍していた編集部で繰り返し言われた言葉を、最近 折に触れて思い出すようになりました。

というのも、このご時世、
インターネットを使えばいくらでも情報を集められるわけで。
案件によっては、スケジュールや予算の関係から資料をもとに書くことも珍しくありません。
だけど、殊、人の思いという部分に関しては、やっぱり現場に行って直接ご本人と話さないと分からいないもの。
言葉の上澄みだけを掬って相手を理解したつもりになってはいけないと、いつも自分に言い聞かせています。

数年前、某企業の社内報に携わらせていただいた時もそう。
各地にある事業所を取材するため、毎月のように飛行機で西へ東へ。
時には「今回、校了まで時間ないから北海道日帰りで!」みたいなこともあって。
とんぼ返りの切なさを込め、「ジンギスカン、札幌ラーメン、海鮮丼……」なんて五七五を人知れず詠んでみたりみなかったり。
体力的にもなかなか厳しいお仕事でしたが、でもやっぱり足を運んで直にお話を聞くと、
経営者には経営者の、社員には社員の、パートさんにはパートさんの、人の数だけ思いがあって、
そして、その人にしか紡げない言葉があります。
日々の生活の喜怒哀楽の中で培われた言葉は、決して第三者の私からは生み出せないもので。
言葉の奥にこもる思いをたぐりよせようと、
その場の空気を感じながら、一言として聞き漏らすまいとひたすらノートにペンを走らせました。

こうして一つひとつ取材を経験するたび、ますます編集長の言葉の重みが増すようで。
「仕込んでいただいてたんだなぁ…」なんて思い出していた折、ちょうどお声掛けいただいたのが、
この度開設される模型士さんのホームページのお仕事です。

小さなパーツを組みたて、平面を立体にする模型の世界。
全く馴染みのない分野だけに、
ご無理を言って事前に作業現場を見せていただき、
後日改めて取材させていただくことにしました。
手間と時間を考えると 決してスマートなやり方とは言えないのだけど、
でもやっぱり私は、できるだけ足を運びその場の空気とか熱量とか時間の流れとか…
そういった目に見えないものを体に馴染ませ、相手の言葉の背景を掴まないとだめなタイプのようで。
「原稿は足で書け」
懐かしい編集長の言葉が、改めて書くことへの姿勢を教えてくれたような気がしました。

誰に似たのか、子どもの頃からとかく方向音痴で (←たぶん修子)
あちこち取材に行くライターとしては 致命的とも言える欠点を持つあたくしですが、
今年も編集部の皆様とGoogle先生にご教示いただき各地を取材させていただくことができました。

今年も日本語の通じるところならどこへでも。
土地ところに足を運び、そこに在る生活を、人の思いを、言葉と行間に認めしなやかに伝える仕事をしたいと思います。

ということで、年初めの取材は名古屋から。
武者震いしたくなるような緊張感と好奇心を携えて。
行ってまいります。

あなたはわたしの憧れです。

A-STUDIOを見ると笑福亭鶴瓶という人の凄さがわかる。事前にちゃんと自分で足を運びそこで掴んだ情報をもとにゲストのコメントを引きだす。そして〆のコメント。誰に対してもこぼれ落ちんばかりの愛情の上に言葉を発せられていて。やっぱりこの人は凄いと思う。

「約束」

【あたくし的国語辞典95】
いつか夢が叶いますようにって言葉…「約束」

[名](スル)
1 当事者の間で取り決めること。
2 ある社会や組織で、守るように定めたきまり。
3 その実現が確実視されていること。
4 前から決まっている運命。宿命。因縁。
5 ⇒お約束2(コトバンクより)

本日はお仕事で、とあるキッズイベントのファッションショーへ。
可愛いキッズモデルさんたちとご一緒しました。

けど、“キッズ”なんて言葉は名ばかりで、みんな大人顔負けのポージング!ウォーキング!
「プロってこういうことを言うんだ……」って、
抜群の笑顔でランウェイを歩く、華奢な背中からプロ根性を教わりました。

で、これ↓は、その小さなプロからいただいたおみやげもの。
たぶんあたしのことなんて3日も経たず忘れちゃうんだろうけど。
あたしはみんながもっと大きなランウェイを歩く日まで、ずっとちゃんと覚えてるからね。

「共感」

【あたくし的国語辞典94】

こんなにサロンパスまじまじと見たの久しぶりだわ!って言葉…「共感」

[名](スル)他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。また、その気持ち。(コトバンクより)

先週の のどかな土曜の昼下がり。
コーヒーを飲もうと台所へ行ったら、母・修子がテレビの前で吉本新喜劇を観て一人爆笑。
「もぅ亮ちゃん、見てよー。この人ら、面白さがグレードアップしてるわー」とか。“お笑い分かってます”的なことをいうから、「どれどれ」って修子の隣に座って久々に新喜劇鑑賞。「久しぶりに見るとメンバー変わってる…」とかなんとか思ってたんだけど。
ん?なんか…。
妙に湿布の匂いが気になって隣を見たら、修子の喉にサロンパスが。
「お母さん、それどしたの?」って聞くと、
急に神妙な顔して「咳がでて、のどが痛くて」だそうです。
いやいや、あのさ、お母さんさ、
咳でてのど痛いっていうのはのどの内側の炎症であってさ、サロンパスは外側の筋肉に作用するもんだから。それ絶対おかしいぞ!って思いつつも、もう長いこと親子してると「ま、いっかー」みたいな気がして、「あ、そっかー」みたいな適当な返事してみたり。
これが仕事の上でのやりとりだったら、ちゃんと正しい情報を調べなきゃって気も起るんだろうけど、こういう修子とのやりとりは、それが正しいか正しくないかってことじゃなくて。ただただ共感することに意味があるように思います。曖昧なことは曖昧なままで、みたいな。とにかく今は、黙って隣で新喜劇を観ることが一番大切なことのような気がしました。
にしても、やっぱり私も大阪人。
小学生の頃から「土曜は急いでおうちに帰って、お昼ごはん食べながら新喜劇」みたいな生活を送ってきましたゆえ、「そこでボケが来て、次にこうツッコんで」みたいなやりとりはぜーんぶ先読みできるわけです。が!なのに、なのに、なぜかやっぱり笑っちゃう感じ。
ボケる→ツッコむ→笑う。みたいな。大阪の笑いの血統があたしの体内にも流れてるんだわ、なんて。修子と二人爆笑しながら、“DNAの約束事”みたいな壮大なストーリーを感じてしまいました。
あ、そうそう。言い忘れたけど、お母さん。どうせならサロンパスで冷やすより温湿布であっためた方がいんじゃないかしら?(どちらも決してのどの炎症をおさめてくれるとは思いませんが。あったかいからなんとなく)
ま、とにかく。お大事にね。
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