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「名は体を表す」

【あたくし的国語辞典99】
「シゲオさん」で始まる朝に思う言葉…「名は体を表す」

名前はその物や人の性質や実体をよく表すものだということ。 (故事ことわざ辞典より)

チュン チュン…と可愛い小鳥のさえずりで目覚めた朝。
窓から太陽の光が差し込み、今日も爽やかな気持ちで一日がスタートしました。

っていうのは嘘で、
目覚めとともに聞こえる修子の声。
お隣の弟の部屋に向かって大声量で「みっちゃん おはよー!」

で、大声に驚いた弟が、
「うわッビックリしたよー。おかん、やめてや!」
と言うと、
修子「なんでよ!みっちゃんにみっちゃんって言って何があかんのよ!」
弟 「ちゃうやん、なんかもっと言い方あるやん」
修子「わかったわ、そしたらお母さん明日からみっちゃんに『シゲオさんおはようございます。お目覚めの時間でございます』って起こすからな」
弟 「なんでシゲオやねん!」
修子「知らんよ!」

ということで、今日も竹田家に清々しい朝が来ました!

誤解のないように言っておきますが、うちの弟の名前はミチヒロ。
でもって、父の名前はモトゾウ、祖父はナラゾウ。
竹田家にシゲオという名前の人間は見当たりません。
たぶん修子が返答に困り、咄嗟に溺愛する実弟(私の叔父)の「シゲル」をもじったのでしょう。

さてさて、名前というものは一生ついてまわるもの。
あれこれ考えたくさんの愛情を込めて付けられます。

ちなみに、あたしの「リョウコ」は祖父、祖母、父、母、家族みんなで考えてくれました。
ただ、修子の話によると最初は「ヨリコ」になる予定だったとか。
聞けば、私が生まれてすぐ竹田家では家族会議が開かれました。で、候補の名前を3つ挙げ、それを短冊に書き、神様にお供えしたそう。その後、くじ引きみたいに引いたら「ヨリコ」という名が出てきました。
が!その直後「すでに近所にヨリコちゃん(当時1歳)がいるのでまぎらわしい」ということで再度くじを引き直し「リョウコ」に落ち着いたというわけです。

神様にお伺いをたてて決めていただいたものを「まぎらわしい」という極めて人的な理由でサクッと変えちゃうあたり、
そもそもまぎらわしい「ヨリコ」を候補に入れているあたり、竹田家が ザックリした血筋 であることがお分かりいただけると思いますが、、、
とりあえず私は「リョウコ」になりました。

ただ、もう一つ問題となるのがどんな漢字を当てはめるかということ。
「リョウコ」と言えば、芸能界にも篠原涼子、米倉涼子、広末涼子、国仲涼子…
と数々の女優が名を連ねますが、残念なことに皆さん揃って「涼しい子」と書きます。

私の「亮子」と言えば、思い当たるのは「田村でも金、谷でも金、ママになっても金!」でお馴染みの谷亮子さんくらいです。

「えらく逞ましい名前になってしまった…」
とは思うものの、漢和辞典で調べると「亮」という文字には「たすける」という意味があります。
「たすかる」ではなく「たすける」というあたり、親々の深い思いを感じるところ。
谷亮子さんのような金メダル級のおたすけはできませんが、せめても言葉を通して人様のお役にたてる人間になりたいと、「シゲオさん」論争に白熱する修子と弟をよそに 改めて心に誓った朝でした。
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「悪魔の証明」

【あたくし的国語辞典98】
ドラえもんが竹田家にもたらす不穏な言葉…「悪魔の証明」

「ある事実・現象が『全くない(なかった)』」というような、それを証明することが非常に困難な命題を証明すること。例えば「アイルランドに蛇はいる」ということを証明するとしたら、アイルランドで蛇を一匹捕まえて来ればよいが、「アイルランドに蛇はいない」ということの証明はアイルランド全土を探査しなくてはならないので非常に困難、事実上不可能であるというような場合、これを悪魔の証明という。
(はてなキーワードより)


ご無沙汰してます、竹田です。

今に始まったことではありませんが、、、
最近、前にも増して「お母さん、元気?」とお声がけいただくようになりました。
おかげさまでうちの修子は庭いじりに励み、主婦仲間との結束を固め、慌ただしくも喜びに満ちた生活を送っております。

先日も、朝起きて台所へ行くと、
ムッチムチの体にピッチピチのTシャツ。
で、胸には「I ♡ GUAM」の文字。
起き抜けの目にはあまりにも刺激が強すぎて、、、
思わず「お母さん、それ本気?」って聞いてしまいました。
そしたら「なにが?」って真顔で聞き返してくるので、
「なんか、ナウなヤングみたい…」って冗談でごまかしたら、
「そうやで!あたし、ナウいんやで!」
とまともに返され絶句した次第。
ま、とにかく元気には しています。

ただ、このところ修子と私の中で勃発しているのが「2017年ドラえもん問題」。
ことの発端は、食卓での ふとした会話から。
「ドラえもんって、頭に触覚みたいのついてるやろ?」
と修子が言い出したので、
「ないよー!」って爆笑したら、思いのほか真剣で。
「頭にこんなんついてるやん!」と頭上に人差し指を2本かざすものですから、
「ない!ない!」と繰り返しましたが、全く聞き入れず。
「ねずみにかじられる前の耳じゃなくて?」と念押ししても「違う!違う!」と大きく否定します。

で、その後も、「な、あったやろ?」と何度か聞いてくるので、ドラえもんの画像をウェブで探して見せるのですが、
「これは触覚が生える前のドラえもんやわ。ちゃんと探したら生えてるのあるよ」
と一歩も譲りません。
けど、「ドラえもん 頭」で検索しても、
頭部をアップで描いた画像など、なかなか見つからなくて。
ましてや、触覚がついたものなどあるはずがなく、、、
「ないこと」を証明するのは「あること」を証明するよりずっと難しい
って“悪魔の証明”が頭をよぎったりよぎらなかったり。

思い込みの激しい修子を説得するにはどうすべきか、、、、
最終的に弟に相談したところ、
「ま、ほんまもんのドラえもん連れてくるしかなんちゃう?」って、
相当テキトーな解答でサクッと済まされました。

けど、よく考えると、ただいま2017年8月。21世紀に入って、そこそこ時間が経ちました。
そろそろ21世紀猫型ロボットと街角でバッタリ!みたいなことがあってもおかしくないのかな、という気もします。

ビアガーデンで酔いつぶれてるドラえもんとか。
なんばグランド花月で、芸人の出待ちしてるドラえもんとか。

見かけた方がおられましたらぜひご一報ください。
お待ちしています。

「好奇心」

【あたくし的国語辞典97】

「ありがとう。これ持ってお姉ちゃんは頑張りますよ」って言葉…「好奇心」

珍しいことや未知のことなどに興味をもつ心。(goo辞書より)

昨夜未明。
急に弟が「はい、これ明日の取材で使い」って自撮り棒 買ってきてくれました。
反射的に「わー、嬉しー、ありがとー、持ってくー」とは言ったものの。。。
なんでまた急に自撮り棒? しかもライターが自撮り棒でみずから撮影するって、なんの取材と勘違いしてるんだろう。
頭の中????でいっぱいなんだけど、ま、いいや、持ってこうってカバンの中に詰め込みました。

どうやら「よしえちゃん(妹)にも買ったったし、ゆこり(もう一人いる弟の嫁・本名ゆかり)にも買ったったから。りよこちゃんにも」とのことだそうです。

で、ただいま金沢行きサンダーバードにのっているわけですが。
ひとまず車内で一枚パシャリ。そしたら旅行気分もあがる!あがる!
いつもにも増して取材に向けテンションがあがってきて。
せっかくなので向こうに着いたら兼六園で、近江町市場で、ひがし茶屋街で。
パシャパシャ使わせてもらおうかな、なんて気分になるわけです。
あ、もちろん周囲のご迷惑にならない程度に。それと取材中だってこともわきまえた上で。

ま、今回も寝不足上等!な強行スケジュールだし、
校了まで時間ないから帰りのサンダーバードですぐさま原稿書かなきゃいけないんだけど。
でももうそんなことどうでもいいくらい、とにかく楽しんでこよう。
感動ってほど大袈裟なことじゃないけど。
でも心を動かすこと、旅を楽しむことが原稿を書く上で一番の原動力だと改めて教わった気がしたから。

さぁ冬の金沢へ。
自撮り棒という名の好奇心を携えて。
いってまいります。

「足」

【あたくし的国語辞典96】

年限を重ねて重みを増す言葉…「足」

1㋐動物の、胴体から分かれ、からだを支えたり歩行に使ったりする部分。㋑くるぶしから先の部分。
2 物の下・末にあたる部分。㋐物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分。㋑(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。㋒数学で、ある一点から直線または平面に垂線をおろしたときの、その直線・平面と垂線との交点。㋓船の、水につかる部分。
3㋐歩くこと。走ること。また、その能力。㋑雨・雲・風などの動くようすを足に見立てていう語。
4 行くこと。また、来ること。

…全部載せるといいかげん長すぎるので以後省略します。この辞書の続きが読みたい方はgoo辞書へどうぞ (http://dictionary.goo.ne.jp/jn/3635/meaning/m0u/)

「現場に足を運びなさい。行かなければ絶対に分からないものがあるから。
可能な限り何度も足を運んで、そこにしかないものを掴みなさい」
編集長にこう教えていただいたのは、もうどれくらい前のことになるのでしょうか。
「原稿は足で書け」
その昔在籍していた編集部で繰り返し言われた言葉を、最近 折に触れて思い出すようになりました。

というのも、このご時世、
インターネットを使えばいくらでも情報を集められるわけで。
案件によっては、スケジュールや予算の関係から資料をもとに書くことも珍しくありません。
だけど、殊、人の思いという部分に関しては、やっぱり現場に行って直接ご本人と話さないと分からいないもの。
言葉の上澄みだけを掬って相手を理解したつもりになってはいけないと、いつも自分に言い聞かせています。

数年前、某企業の社内報に携わらせていただいた時もそう。
各地にある事業所を取材するため、毎月のように飛行機で西へ東へ。
時には「今回、校了まで時間ないから北海道日帰りで!」みたいなこともあって。
とんぼ返りの切なさを込め、「ジンギスカン、札幌ラーメン、海鮮丼……」なんて五七五を人知れず詠んでみたりみなかったり。
体力的にもなかなか厳しいお仕事でしたが、でもやっぱり足を運んで直にお話を聞くと、
経営者には経営者の、社員には社員の、パートさんにはパートさんの、人の数だけ思いがあって、
そして、その人にしか紡げない言葉があります。
日々の生活の喜怒哀楽の中で培われた言葉は、決して第三者の私からは生み出せないもので。
言葉の奥にこもる思いをたぐりよせようと、
その場の空気を感じながら、一言として聞き漏らすまいとひたすらノートにペンを走らせました。

こうして一つひとつ取材を経験するたび、ますます編集長の言葉の重みが増すようで。
「仕込んでいただいてたんだなぁ…」なんて思い出していた折、ちょうどお声掛けいただいたのが、
この度開設される模型士さんのホームページのお仕事です。

小さなパーツを組みたて、平面を立体にする模型の世界。
全く馴染みのない分野だけに、
ご無理を言って事前に作業現場を見せていただき、
後日改めて取材させていただくことにしました。
手間と時間を考えると 決してスマートなやり方とは言えないのだけど、
でもやっぱり私は、できるだけ足を運びその場の空気とか熱量とか時間の流れとか…
そういった目に見えないものを体に馴染ませ、相手の言葉の背景を掴まないとだめなタイプのようで。
「原稿は足で書け」
懐かしい編集長の言葉が、改めて書くことへの姿勢を教えてくれたような気がしました。

誰に似たのか、子どもの頃からとかく方向音痴で (←たぶん修子)
あちこち取材に行くライターとしては 致命的とも言える欠点を持つあたくしですが、
今年も編集部の皆様とGoogle先生にご教示いただき各地を取材させていただくことができました。

今年も日本語の通じるところならどこへでも。
土地ところに足を運び、そこに在る生活を、人の思いを、言葉と行間に認めしなやかに伝える仕事をしたいと思います。

ということで、年初めの取材は名古屋から。
武者震いしたくなるような緊張感と好奇心を携えて。
行ってまいります。

あなたはわたしの憧れです。

A-STUDIOを見ると笑福亭鶴瓶という人の凄さがわかる。事前にちゃんと自分で足を運びそこで掴んだ情報をもとにゲストのコメントを引きだす。そして〆のコメント。誰に対してもこぼれ落ちんばかりの愛情の上に言葉を発せられていて。やっぱりこの人は凄いと思う。
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